イグニション・ポイントは5月15日、小学生向け教育サービスを手掛ける新会社「LEARNie(ラーニー)」設立を発表した。
LEARNieでは、第1弾サービスとして「オンライン×少人数グループレッスン」でアクティブラーニングが受講できる小学生向け英語サービスを提供する。
小学生を取り巻く学習環境は「英語教育改革」「アクティブラーニングの導入」など、2020年の学習指導要領改定に向けて大きく変化している。改定により、英語教育が現状の5年生からのスタートから3年生からのスタートへと早期化する。
一方、共働き世帯の増加により、子どもの習いごとに関する付き添いや送迎の負担も大きな問題となっている。2016年の共働き世帯数は1129万世帯で、ここ5年で新たに142万世帯(14%増)が共働き世帯となっており(政府調査データより)「習いごとの送り迎えが負担である」と感じる家庭が確実に増えている状況だという。
LEARNieは自宅から受講可能なオンライン×グループレッスンに加え、動画によるコミュニケーションを中心とした学習を取り入れ、オンラインコミュニティーで楽しく学べる教育を実践するという。今回の取り組みによって、小学生が英語力に加え、思考力、主体性、多様性などの21世紀型スキルを育める場を提供するとしている。
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