倶楽部のAV特集 第9回
ケーブルからHDD、NASまで! デジタルAV周辺機器選びはここをチェック
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本日は、ASCII倶楽部で5月5日に公開した「ケーブルからHDD、NASまで! デジタルAV周辺機器選びはここをチェック」を紹介します。
4KテレビにBlu-ray Discレコーダーにスピーカー……デジタルAV家電選びは本体に目が向きがちだが、場合によってはケーブルやセレクター、外付けHDDなど周辺機器も揃えなければならない。そして、その選び方次第でAVライフも変わる可能性がある。そこで、デジタルAV家電の周辺コモノの選び方を紹介していこう。
最新4Kテレビを買ったらHDMIケーブルも買い替え!
BDレコーダーやゲームの映像をテレビに表示するには、HDMIケーブルでつなぐ必要がある。
HDMIケーブルも実は何でもいいという訳ではない。特に4Kテレビに出力する場合は気を付けておきたいことがあり、これまでのテレビで使っていたケーブルを使いまわすと4Kテレビを買った意味がなくなる場合もある。
それは、4K60pで出力できるのか、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているか、といった点だ。
4K30pまでの入力にしか対応しないデバイスなら、HDMI 1.4のケーブルでもいいが、60pまで出力できるゲーム機などの場合はHDMI 2.0のケーブルが必要。
さらに、最新のゲーム機やUHD BD(4K解像度のBD)プレーヤー/レコーダーなど、HDR出力が可能な機器を接続する場合はHDMI 2.0aに対応していなければならない。
ちなみに、量販店などの店舗や製品パッケージではバージョンの表記はしていない場合がほとんどだ。これはHDMIの規格ライセンスを管理するHDMI Licensing LLCが、バージョン表記よりも機能表記を重視するようにしたため。
つまり、量販店などの店頭では「4K」「HDR」「60p」といった表記があるものを選べばいいわけだが、たとえばPCショップなどでバルクで売られているケーブルなどは、いまだにバージョン表記しかないこともある。念のため、バージョンによる違いを把握しておくといいだろう。
なお、4KのHDR対応ケーブルについては18Gbpsの帯域など高い品質が必要。HDMI Licensing LLCが認証制度を設けており、認証を取得できたケーブルは「Premium HDMI」として表記されている。
HDMIケーブルを10m以上延長したい!
普通はテレビとレコーダーなどの機器は近くに置くと思うが、部屋の都合などで離れた場所に置きたい、ということもあるだろう。
世の中には10mを超えるHDMIケーブルというものもあるが、あまり長くて安いケーブルはおすすめしない。信号の減衰などの対策が施されていないケーブルの場合、正常に信号を伝送できない可能性もあるためだ。
そこで、長いHDMIケーブルの代わりに送信、受信用のHDMIアダプターを入れて、その間をLANケーブルでつなぐという機器がある。
サンワサプライの「VGA-EXHDPOE2」は、4K解像度の映像および音声を最大70m離れた場所に伝送できる。ただし、価格は5万2000円前後と結構お高めだ。
フルHDまででいいからもう少し安く済ませたい、という場合は同じくサンワサプライの「VGA-EXHD」でもいいだろう。フルHD解像度で最大40mまで延長可能だ。こちらは大体1万3000円前後で購入できる。
映像ケーブルをなくすワイヤレスアダプター
手持ちのテレビやディスプレーが4Kには対応していない、というのであればHDMIのワイヤレス化を検討してはいかがだろうか。
一般的に「ワイヤレスHDMI」と呼ばれる製品があり、これを利用することで映像信号のワイヤレス化が可能。ほとんどの製品がトランスミッターとレシーバーのセットになっていて、両社の間を無線化できる。
製品によって異なるが、「HDMI CEC」(テレビにHDMI接続されたレコーダーやAVアンプなどを、テレビからコントロールする機能。テレビのリモコンでレコーダーの操作ができる)に非対応だったり、4K信号の伝送には非対応、トランスミッター、レシーバーそれぞれにACアダプターを接続する必要があるなど、使い勝手が悪くなる可能性もあるが、チューナーやレコーダーなどとテレビを離して設置したい場合に便利だろう。
続きは「ケーブルからHDD、NASまで! デジタルAV周辺機器選びはここをチェック」でお楽しみください。
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