カスペルスキーは5月10日、中小企業向けエンドポイントセキュリティ製品の「インストール支援サービス」の提供を開始した。
企業のITインフラが複雑さを増すなかで、中小企業のIT部門ではセキュリティ製品の新規導入や乗り換え作業に必要な時間を確保することが難しくなっており、最適なセキュリティ対策を迅速に適用できないという問題がある。カスペルスキーでは、ユーザーに代わり「Kaspersky Endpoint Security for Business」製品群の導入作業を行なうもの。専用スタッフがエンドポイント製品の導入から適切なポリシー設定を行なうほか、基本機能と運用方法の説明も行なう。
対象製品は「Kaspersky Security Center 10」、「Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows」、「Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac」など。価格は、管理サーバー1台、クライアントおよびサーバー端末10台までならば標準作業パッケージとして20万円、11台を超える場合は1台につき5000円(いずれも税別)。
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