自転車にはタイヤが2つありますね。その中には空気が入っていますよね。「それぐらい知ってるよ、バカにしてるのか?」と思われそうですが、とても大事なことです。空気が入っていないと自転車はなかなか使えません。
そのため、空気が抜けたらポンプで入れることになります。手で押して入れるものもあれば、足で踏んで入れるものもある。炭酸ボンベで入れるという製品もありますね。
しかし、たとえば移動中に「空気を入れたいなあ」ということもある。その場合、空気入れでヘトヘトになりたくはない。そもそも、サイクリングの邪魔にならないサイズでないと、携帯するのも難しい。
そこで、電動なので操作がカンタン、おまけに携帯できるサイズの自転車向けポンプ「Smart Air Pump M1(スマートエアーポンプ)」はどうでしょうか、というご紹介になります。
この商品のポイントは2つ。1つはスイッチを押すだけで設定した空気圧まで自動に注入してくれること。もう1つはコンパクトなこと。
操作は難しくありません。液晶ディスプレーには空気圧を4単位(PSI、BAR、KPA、kgf/cm2)で表示可能。ディスプレーの横にはプラスボタンとマイナスボタンがあり、ここで空気圧を設定します。
ホースをスマートエアーポンプ本体とバルブにしっかりと繋ぎ、空気圧を設定したら、あとは電源ボタンを押すだけ。設定した空気圧で止まるので、初心者でも簡単に操作できます。
空気を入れる所要時間は、MTBタイヤ(26×1.95)が0から55PSI(およそ3.7BAR)まで5.5分、ロードタイヤ(700×23C)が0から90PSI(およそ6.1BAR)まで3.5分です。
それでいて、本体サイズはおよそ幅77×奥行き148.5×高さ26.5mm、重量はおよそ400gとコンパクト。ちょっと重いモバイルバッテリーといったサイズ感。携帯性という面で見れば、邪魔にはなりにくいはず。なお、本体の充電時間はおよそ2.5時間となっています。
もちろん、自宅で使ってもいいですね。空気入れをスマートエアーポンプに任せれば、ヘルメットを被ったり、グローブをはめたりしている間に、自転車のタイヤは自動で準備オーケーというわけです。
衝撃や汚れ、温度変化から本体を守るシリコンカバーと、充電用のmicroUSBケーブルが付属します。カラーはブラックとホワイトを用意しました。
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