3ページのプロモーション漫画が完成!
仕上げにも1~2週間かかるが、今回は記事用ということで、特別にその進捗も見せてもらった。1~2ページが書き込まれて、3枚目が途中という感じ。ネームとは比べものにならないくらい書き込まれていて、スゴイ。原価BARのウェブサイトやGoogleお店フォトの映像などを参考に、正確に書き起こしてくれている。これは読者が疑似体験するというのも納得だ。
そして、納品。てっきり前回送られてきた1~2ページ目は完成しているものと思いきや、そこからもいろいろ手を入れられていた。だいたい依頼から完成までは1ヵ月間くらいとのこと。実際は、3ページでは少なすぎるので、もう少しページ数の増えた依頼が多いようだ。
納品は、5016×3541ドットの画像で、ファイルサイズは1枚6MB前後だった。さらに、希望すればpsd形式のファイルも送ってもらえる。さっそく画像を原価BARのウェブサイトに掲載し、お客様に見てもらったところ「わかりやすくていい」というお声をいただいた。掲載して間もないので、まだ漫画を見て来店した! というお客様はいないが、ウェブサイトを見てもらえれば効果はありそうに感じた。
漫画の制作はとにかく手間がかかるが、条件を詰めることで安く抑えることは可能。もちろん、有名どころにフルカラーでページ数を多く依頼した日には金額もすごいことになるだろうが、企業の情報発信ならそこまでのクオリティーは不要だ。モノクロどころか、ちょっと丁寧なネームベースでも十分ということも多いだろう。その点は、依頼の際に担当者ときっちり相談することをおすすめする。
フーモアには3000人以上のイラストレーターや漫画家が所属しており、さまざまなニーズに対応してくれる。自社のウェブサイトにビジュアルでの説得力が欲しくなったら、プロモーション漫画の製作を検討してみてはいかがだろうか。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。
※お詫びと訂正:記事初出時、フーモア代表芝辻氏のお名前に誤りがありました。記事を訂正してお詫びします。(2017年5月15日)
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