PCやスマホ、VR/AR/MRで使用できるマルチデバイス対応のコラボレーションツール「Cynack」を開発するCynackは、F Ventures Fund 1号投資事業有限責任組合から、500万円のシードラウンド資金調達を実施したと発表した。
同社は、4月27日から2日間開催されたIBM Watson Summit 2017でのα版の展示・体験に先駆けて、エンジニアやデザイナーなどの人員の強化と資金調達に尽力した形だ。
今後、コラボレーションツールのCynackは、従来対応していたスマホやPCに加えて、Oculus RiftやHTC VIVEなどのVRデバイス、Microsoft HoloLensなどのMRデバイスにも対応する予定だ。
VR/AR/MRに対応することで、文書・表計算・プレゼンテーションファイルなどの2Dファイルの共同編集機能に加えて、3DモデルやVR内ワークスペース自体の編集なども可能だという。
2017年中に最初のソリューションをリリースし、共同編集が可能な拡張子を増やしつつ、VR/AR/MRの機能拡張に努めるとしている。
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