ソフトバンクは、大容量データ定額「ギガモンスター」(個人向けの月20/30GB、家族シェアの月50/100GB)で適用されるテザリングオプションの無料キャンペーンについて、来年3月末まで延長すると発表した。
同社は、当初4月末までとされていた無料キャンペーンについて、7月末までの延長とともに、税抜月1000円から税抜月500円に値下げすると、25日に発表したばかり。それを受けて、auも26日に来年3月末まで無料キャンペーンを延長すると発表していた。
スマホのテザリング機能は、国内通話定額と通信量別のデータ定額が導入された、いわゆる「新プラン」では、主要3キャリアともに無料で利用できた(LTEの旧プランではドコモは無料、au/ソフトバンクは2年間無料で、以降は税抜月500円)。
しかし、昨秋にソフトバンクが先行し、auとドコモも追従した月20/30GBの格安の大容量データ定額では、月1000円の追加料金を横並びで設定。当初ソフトバンクとauは2017年4月末まで、ドコモは2018年3月末までキャンペーンとして無料にしていた。
この大容量データプランでのテザリングオプションの有料化については、その妥当性とともに、本当に有料化が行なわれるのか、長期の無料キャンペーン後の有料化であれば、しっかりとユーザーに告知が行なわれるのかなど、さまざまな点で議論を呼んでいる。
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