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ライフスタイルをパッケージ化という発想

村や町の“体験”を販売できる「シェアチケット」がサービス開始

2017年04月27日 08時00分更新

ローカル体験を販売するサービス「シェアチケット」。非日常への旅が並んでいる

 シェアチケットは4月26日、ライフスタイルや宿泊の体験ができるマーケットプレイス「シェアチケット」をサービス開始した。

 個人や法人、地域コミュニティーが提供する宿泊場所やローカルな体験をパッケージとしてウェブ上に掲載、販売できるサービス。購入者から予約申込を受け、発行者が承認するという双方合意で取引成立となる。

 カテゴリーは「オーシャンビューを眺めるベイサイド暮らし」「理想の古民家で田舎暮らし」「毎日森林浴ができる自然に囲まれた暮らし」などの非日常体験を取りそろえる。サービスのスタート当初から川越の老舗旅館や奈良の古民家など、100以上の宿泊先や体験が登録されている。

 「地方ならではの文化や歴史に触れる体験をチケットとして発行することで、地方創生、移住・定住のキッカケとしてもシェアチケットをご活用いただけると考えております」と同社は説明。自社発行メディア「シェアチケットマガジン」でPR記事の発信をしていくなど、行政との取り組みも始めているという。

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