MJIは4月26日、家庭用コミュニケーションロボット「Tapia(タピア)」において、ヤフーのIoTプラットフォーム「myThings」と連携すると発表した。
Tapiaは、カメラ、スピーカー、マイク、タッチパネルモニターを内蔵。音声認識、音声合成、顔認識機能のほか、クラウド上の応答システムで日常会話を楽しめる。日常会話には、感情表現と好感度システムを搭載。会話のペースや、内容によってTapiaの応答が変化するという。
myThingsは、さまざまなウェブサービス・IoTプロダクトを繋げるプラットフォーム。「myThings Developers」は、同プラットフォームを活用し、事業者や個人開発者が独自のサービスを生み出せるツールだ。2016年9月よりβ版としてリリース。4月25日から正式版を提供開始している。
Tapiaは今後、正式版myThings Developersを活用し、myThings内の「LOHACO」チャンネルと連携。新しいショッピング体験の提供や、天気や防災情報を伝える機能搭載を予定している。パートナーロボットとして機能の拡充を進めていくという。
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