KDDIとクリプトン・フューチャー・メディアは、4月29日・30日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議 2017」にて、初音ミクと一緒に展示をまわれるARコンテンツ「ミク☆さんぽ」の体験コーナーを展開します。
この取り組みは、本日付けで両社で締結した基本合意書によるもの。両社は、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)技術などを活用したコンテンツ事業を1年の間、協力して取り組む予定。すでに、今年2月には、札幌にて開催された「SNOW MIKU 2017」で、今回のミク☆さんぽの実証実験を行なっています。
ミク☆さんぽは、Googleの空間認識技術「Tango」を活用したもので、3つのカメラで空間を認識できるため、従来のARアプリなどで必要だったマーカー(目印)が不要。さまざまな場所とアングルで高精度なAR体験が可能です。
ニコニコ超会議2017の「超ボーカロイドエリア」 (国際展示場8ホール) 内「初音ミク超会議ステージ2017」ブースでは、このミク☆さんぽがレノボのファブレット端末「PHAB2 Pro」で試遊可能。ブース内でミクと写真を撮り、その写真を自分のスマホでダウンロードしたり、その場でのプリントアウトも可能です。
今回、特別にミク☆さんぽを体験させていただいたので、写真で紹介します。札幌で体験していない人は、ニコニコ超会議でぜひ堪能してください。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります