ソフトバンクは、月20/30GBのデータ定額「ギガモンスター」(家族データシェア 50GB/100GBを含む)でテザリングオプションを利用する場合、従来は2017年4月末まで無料キャンペーンで、それ以降は税抜月1000円の料金が必要としていたが、無料キャンペーンを7月末まで延長するとともに、料金自体も税抜月500円に値下げすると発表した。
スマホでテザリング機能を利用する際、国内通話定額導入後のいわゆる新プランにおいては、主要3キャリアとも実質的に無料だった(旧プランではドコモは無料、au/ソフトバンクは2年間無料でその後は税抜月500円。なお、Y!mobileは以前から無料)。
しかし、昨秋のiPhone 7発売時にソフトバンクが先行して発表し、その後にauとドコモも横並びで導入した月20/30GBの大容量データ定額(および家族向けの50GB/100GB)については、税抜月1000円のオプション料金がこちらも横並びで設定されることになった。
ただ、ソフトバンク/auは2017年4月末まで、ドコモは2018年3月末まで無料キャンペーンを実施する形になっており、ソフトバンク/auはまもなくそのキャンペーンが終了する時期を迎えていた。これにともなう他キャリアの動向についても注目が集まるところだ。
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