縦位置グリップも登場! 充実のオプション製品
ライバルは他社のフラッグシップ一眼レフ
本機はミラーレス一眼のフラッグシップというより、他社のデジタル一眼レフのフラッグシップにも対抗できる製品という位置づけのようで、ターゲットもプロカメラマンを意識している。
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ マーケティング部門 デジタルイメージング本部 部門長の坂本裕司氏によると、デジカメ業界が年々縮小していく中、フルサイズカメラやレンズは年々構成比が高まっていると指摘。その躍進を支えているのはプロのユーザーであるとした。
そして、2016年に発生した熊本地震の影響で、年末までフル稼働ができない状況にありながらも、α9で新規採用されたフルサイズのExmor RSセンサーだけは開発を止めずに続けてきたとのこと。同氏は「夢のイメージセンサー」と胸を張った。
体験会にはソニーマーケティング 代表取締役社長の河野 弘氏も同席。α9について「これまでの常識を打ち破る、高速性能の革新的なカメラ」と評し、「撮影表現の可能性がさらに広がる」と自信を見せた。また、全国5ヵ所に開設した「αプラザ」など、サポート体制も充実させており「テクノロジーをベースにプロの活動を支援していく」とした。
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