メルカリとヤマトホームコンビニエンスは4月17日、フリマアプリ「メルカリ」の新しい配送方法として「大型らくらくメルカリ便」の提供開始を発表した。
両社は2015年4月に「らくらくメルカリ便」で提携を発表。配送にかかる手間の解消に加え、匿名配送やコンビニエンスストアからの発送などのサービスを提供していた。一方で、引越しなどの大型商品が不要となるタイミングでメルカリを活用する際に家具や家電などの取引では従来サービスで対応できないケースも増加しており、これらに対してユーザーからは大型の商品をもっと簡単に取引したいという要望が届いていたという。
大型らくらくメルカリ便は、全国に大型商品を配送することができるヤマトコンビニエンスとメルカリが提供する、CtoCフリマ業界初の大型商品配送サービス。出品者がアプリ上で大型らくらくメルカリ便を選択すると、ヤマトコンビニエンスのスタッフが出品者の自宅に訪問、荷物を梱包して預かる。
また、出品時の利用料金をあらかじめサイズ別に一律で設定することで、出品時の値付けが簡単になるとしている。届け先についても、開梱や設置、使用済みの資材回収までをヤマトコンビニエンスがおこなう。
利用料金は高さ・幅・奥行の3辺合計による商品の大きさで設定され、出品者が負担する。
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