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ヒルトン東京ベイでペット向けIoTサービス使える宿泊プラン

2017年04月17日 09時00分更新

ディズニーアンバサダーホテルでもあるヒルトン東京ベイで、愛犬と最先端の生活を体験

 ヒルトン東京ベイは4月13日、ペットライフに関するIoT製品やサービスを一挙に体験できる「わんわんスマートルーム」を提供すると発表した。

 ヒルトンは日本のペット関連市場が近年成長を続けていることを指摘。ペットの長寿命化や家族化などにともなって1頭あたりに対する消費額は増加しており、スマホと連動したIoT製品や、愛犬向けのギフトサービス、アパレルなどといった商品・サービスも続々と登場しているという。

 こうした流れの中で、同ホテルではペットと泊まれる「ペットルーム」をすでに提供しているが、これをさらに強化・拡充し、IoTなど最先端のペットグッズやサービスを愛犬と一緒に体験できるプランを用意した。宿泊部屋で試用できるのは4サービス。

 「Furboドッグカメラ」は、外出中でも留守番している愛犬におやつをあげられるアイテム。スマホアプリを使って、自宅にいる愛犬の様子を見たり、会話をしたり、おやつをあげて一緒に遊べる。2016年の販売開始以降、アメリカ、カナダ、イギリス、台湾、韓国などで展開し、世界累計販売台数は2万台を突破した。

外出先からでも愛犬と遊べる「Furbo ドッグカメラ」

 「PECO BOX」は、専門スタッフがそれぞれの愛犬にあった「おもちゃ」や「おやつ」を届けるギフトサービス。定額制のサブスクリプションサービスで、ギフト内容は人気のおもちゃ、体に優しいおやつ、素材にこだわった安心フードなど。専門スタッフがそれぞれの愛犬の個性に合わせて厳選する。

専門スタッフによる厳然アイテムが定期的に届く「PECO BOX」

 犬用の健康管理チャーム「Halope iz」を使えば、愛犬の周辺温度や、寝る・休んでいる・歩いている・走っている状態をスマホアプリで確認できる。留守番中の愛犬の活動量をグラフ化することも可能なほか、周辺が熱中症の危険性に高い温度になると、スマホにお知らせが届く。

「Halope iz」。オシャレなチャームだが、実は犬用のウェアラブルデバイス

 「docdog」という通販ブランドは、機能性とデザイン性に優れた犬の靴と靴下を厳選して取り扱う。製品は獣医師監修で、日常の散歩使いからアウトドアアクティビティーでの怪我対策、フローリングの滑り対策、高齢犬の足元補助、冬の防寒対策など、大切な愛犬の足元を守る靴・靴下をそろえている。

獣医師監修のレッグウェアーを取りそろえる「docdog」

 これらの体験ができるわんわんスマートルームプランは4月17日から6月30日までの期間限定で、客室タイプは広さ40平米の海側禁煙ルームが用意される。宿泊料金は1室2名で4万986円からとなっている。

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