ユーザーは「洋服を着替える」ように文字盤デザインを変更して楽しんでいる
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もっとソーシャルに、もっとパーソナルに
「Android Wear OSなら、違いは外観デザインだけでしょ!?」と思われがちだが、マイケル・コースは独自の機能をグーグルらと共同開発し、追加した。
「マイソーシャル」と名付けられた独自新機能は、Instagramのアカウントと連携することでInstagram上の写真をスマートウォッチで見ることができ、気に入った写真は文字盤にセットしたり独自フィルターを利用することもできるという。
マイケル・コースはとてもよくユーザーの好み、行動を観察している。最新テクノロジーの仕組みやマシンスペックに疎くても、気に入ったツールはデジタルだろうがアナログだろうが関係なく使いこなす、それがユーザーの行動力だ。
自分好みにカスタマイズした文字盤デザインをSNSでシェア
Instagramのハッシュタグ「#michaelkors」の数は執筆時現在1916万5968、また「#michaelkorswatch」は32万4430という数である。その中には、スマートウォッチの画像も含まれていて、愛用者たちはお気に入りの文字盤にカスタマイズしたスマートウォッチの画像をシェアしている。
初回モデルからマイケル・コースのスマートウォッチには、日中と夜とで文字盤デザインを自動で切り替えることができる仕様になっているが、ユーザーは洋服を着替えるように文字盤デザインを変更して楽しんでいるという。
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