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「JR東日本スタートアッププログラム」

JR東日本がアクセラレータープログラム開催、新たなサービス創出を支援

2017年04月07日 09時00分更新

 東日本旅客鉄道は4月6日、ベンチャー企業や事業アイディアを持つ人との協業によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム」を開催すると発表した。

スローガンは「TICKET TO TOMORROW~未来のキップを、すべてのひとに。~」

 JR東日本スタートアッププログラムは、ベンチャー企業やさまざまなアイディアを有する人々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスのアイディアを募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムだ。社会課題の解決や、豊かで幸せな未来づくりを実現できる提案を募集する。

 募集するテーマは、人・モノ・情報をタイムリーにマッチングするサービスの創出や出発地から目的地までをスムーズにつなぐ快適な移動の創造、過ごしやすく、働きやすい社会・生活の実現など。有望な提案には、同社リソースの提供のほか、賞金や要望に応じた出資などの支援を検討する。

 また、募集にあたって「アクセラレーションコース」「インキュベーションコース」の2つのコースが設けられている。

 アクセラレーションコースは、すでに自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、おおむね起業10年以内の企業が対象。事業化検討後、テストマーケティングを実施することを想定している。

 インキュベーションコースは、これから起業または起業後間もない人。有望なアイディアを持ち、同社での事業化を希望する者を対象としている。

 応募方法などのくわしい情報は、専用ページを参照してほしい。

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