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14種の外国語と日本語の併記表示も可能に

MapFan、インバウンド需要に向けて機能強化

2017年04月05日 18時34分更新

外国語(ロシア語)と日本語の併記表示

 インクリメントPは4月5日、同社の地図API「MapFan API」をバージョン2.00に機能強化、多言語併記表示などに対応させた。

 MapFan APIは法人向に提供している地図データAPIで、現在でも13言語14種類の言語(英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語)に対応しているが、新たにこれらの言語と日本語の併記表示を可能とした。

従来表示(左)とタイ語/日本語併記表示+ランドマーク表示(右)

 さらに従来では北を上にしたノースアップ表示だったが、回転表示に対応。4Kディスプレーに対応した高精細地図表示、車種ごとのETC割引料金を考慮したルート検索、ランドマークアイコンや最寄りの駅出口表示などの機能を追加。

 MapFan APIはウェブ表示や業務表示などさまざまな利用に向けて提供しており、多言語併記表示をはじめとした今回のバージョンアップにより、外国人観光客向け案内といったサイネージ用途に適したものとなった。

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