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スリープ時にWi-Fiをオフにせず安定して通信するXperiaテク

2017年04月05日 10時00分更新

 Xperiaを安全に運用するためには、システムだけでなくアプリもセキュリティー対策を理由にアップデートしていることがあるので、常に最新版にアップデートしておくのが定石です。

 とはいえ、最近のアプリはデータサイズも大きく、モバイル通信で行なうとパケットを大量に消費して、データ通信プランの残量を使い切ってしまうことも。そこで、アプリのアップデートはWi-Fi接続時にしましょう。

アプリのアップデートも意外とデータ通信量が多い

 ここで注意したいのがWi-Fiの挙動です。バッテリーの消費を防ぐために、スリープ時はWi-Fiをオフにする設定にしていると、せっかくWi-Fi接続でダウンロードを始めても、スリープ時にWi-Fiが切断されて、ダウンロードが中止になったりモバイル通信を使ってダウンロードを継続したりしてしまいます。

設定アプリのWi-Fiから設定を変更

 そこで、アプリのアップデートや動画などの大きなファイルの送受信時には、スリープ時のWi-Fiの挙動をあらかじめチェックしておきましょう。まずは設定を起動して「Wi-Fi」へアクセス。次に右上のメニューボタンをタップして「詳細設定」を選択します。

メニューから「詳細設定」を選ぶ

 あとは「Wi-Fi詳細設定」の中から「スリープ時のWi-Fi接続」をタップします。するとメニューがポップアップで表示され「接続を維持する」、「充電時は接続を維持する」、「接続を維持しない」の3つが選べるようになります。

「スリープ時のWi-Fi接続」をタップすると設定を変更可能

Wi-Fiの挙動は3つ用意されている

 3つのうち「接続を維持しない」と選ぶと、スリープ時にWi-Fiを切断してしまいます。また「充電時は接続を維持する」にすると、充電をしていない場合は同じくWi-Fiを切断する設定になるます。安定してWi-Fiを接続しておくには「接続を維持する」にしておきましょう。

 これで、スリープ時でもWi-Fiでアプリのアップデートや動画などの大きなファイルが安定して送受信できますので、一度確認してみてください。

※Xperia Z5 Premium SO-03H/Android 6.0で検証しました。

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