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0005luxの明るさでも撮れる超高感度カメラで災害に備える

キヤノンMJ、多目的カメラを搭載した全天候型災害対策用ドローンを発売

2017年04月04日 19時12分更新

PD6E2000-AW-CJ1

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は4月4日、同社の多目的カメラを搭載した災害対策用ドローン「PD6E2000-AW-CJ1」を発表。7月に発売する。

 機体はプロドローン製の産業用ドローン「AW-PD6E2000」(6ローター型マルチコプター、モーター軸間距離1260mm)で、キヤノンでは同社の超高感度カメラ「ME20F-SH」を搭載。ME20F-SHは肉眼での識別が困難な暗闇でもカラーHD画像が撮影できる超高感度撮像素子を搭載しており、全天候型の機体とあわせて雨天や夜間などの悪環境でも運用が可能としている。

夜間撮影画像/河川監視での例

夜間撮影画像/山間部での例

 キヤノンMJでは、ドローンに関する技術的課題やサービス事業化の推進を図る「ドローンテックラボ仙台」に加盟、本機の実証実験を仙台市において行なうなど、実用化に向けて検証を進める。

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