ゲームオンが運営するMMORPG「TERA:The Exiled Realm of Arborea」(以下、TERA)で、4月12日に新クラス「ムーングレイバー」が実装される。
ムーングレイバーは、キャスタニック種族の女性限定の新クラスで、外見はセクシーな大人のお姉さんといった感じ。しかし、スキルを連携させる攻撃のアクションはド派手で、使いこなせばかなりな爽快感を味わえるクラスとなっている。今回は、ムーングレイバーを一足早く体験することができたので、紹介する。
近接戦闘クラスだが攻撃範囲は広い
スキルの連携と「月光痕」が鍵
ムーングレイバーは、長い槍のような武器「グレイブ」を自在に操り、広範囲におよぶ様々なスキルを踊るように連携させて攻撃できるのが特徴となっている。
例えば、グレイブで使用可能な「エクステンドスラッシュ」という飛び上がりながら敵を空中に突き上げて地面に叩きつけるスキルを起点に、グレイブを打ち下ろして攻撃する「オーバースラッシュ」や、グレイブを投げつけて爆発を引き起こす「グレイブバースト」、身体を横回転させながら2回攻撃する「スピニングリッパー」への連携をつなげることができる。
スキルを駆使して敵を攻撃すると、「月光痕」を刻むことが可能。この月光痕により、範囲12m以内にいる刻んだ対象へ引き寄せる「月光陣」や、周囲6mの対象に刻んだ月光痕を爆発させる「月鳴り」といったスキルが使用可能になる。また、敵に刻んだ月光痕を爆発させて空中に打ち上げる「月薙ぎ」は、月光痕の数に応じてダメージが増加するほか、刻んだ月光痕が7つの場合のみ2度目の攻撃を行なうことができる。
さらに、敵を攻撃すると「ルナティックゲージ」が溜まっていく。このルナティックゲージが満タンになると、グレイブに月の力を宿し攻撃力、攻撃速度、攻撃範囲、スキルクールタイムが最大に強化される「朱月」が使用できる。
そのほか、最大3回までダメージを減少させ、ダウン、硬直、ノックバックにならない状態になるバフスキル「守護光玉」や、グレイブを地に突き立てて、陣内の敵にダメージを与えつつ、味方や自身数秒間バフ効果を付与できる月の陣を展開する「満月」といったバフ系のスキルも使用可能だ。
ムーングレイバーは、スキルの連携で月光痕を刻み、月光痕を使用するスキルを発動、ルナティックゲージがたまったら朱月を使うというのが基本的な攻撃パターンとなるだろう。近距離戦闘向きのクラスだが、攻撃範囲が広い。複数の敵をなぎ倒す爽快感は、ぜひ1度味わってみてほしい。
エクストラボイスに甲斐田 裕子さんを起用!
キャスタニック女性に新フェイスパターンも追加
ムーングレイバーの実装と同時に、キャスタニック女性対応の新たな髪形2種と顔タイプ1にオプション2種が追加される。髪形はポニーテールとショートカットが1種ずつ、顔パターンはギャルのようなメイクを施したパターン2種となっている。
また、プレイヤーキャラクターのボイスを声優のボイスへ変更できる「エクストラボイス」に、甲斐田 裕子さんの声が追加される。こちらは特設サイトでサンプルボイスが視聴できるので、気になる方はチェックしてみてほしい。
ムーングレイバーの専用アバターが手に入る!
新クラス実装直前イベントも開催中
4月12日のメンテナンス前まで、ムーングレイバー実装直前イベントも開催中だ。イベント期間中にルーキーサーバーに任意のクラスでキャラクターを作成すると、メンテナンス時にムーングレイバー専用の「レベルアップボックス」をプレゼント。加えて、作成したキャラクターでルーキーサーバーのフィールドにある宝箱から「応募券」を獲得すると、メンテナンス時に「ムーングレイバー専用の胴アバター」が手に入る。
さらに、ゲームのログインやダンジョンなどで、ムーングレイバーが装備可能な装備やアクセサリーなどと交換できるチケット「ロケットスタート交換券」も入手できる。ムーングレイバー実装後に使用したいと考えている人は、こちらのキャンペーンでしっかりと前準備を済ませておこう。
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