卓上投影は、“新しい遊び”として子供たちに大受け
映像はラグも少なく、iPhoneを横向きにして写真や動画を流すと、机いっぱいに映像が投写されて迫力満点。日頃から子供たちと遊びに出かけるとiPhoneで撮影しているものの、実は撮りためたままで見返す機会は少なかったのだが、こうして「スマートプロジェクター SP-1J」を使うと子供たちといっしょに鑑賞でき、とても楽しめた。子供たちも、テレビやスマホ・タブレットとは違い、卓上に自分達の姿が大写しされるという光景が気に入っていたようだ。
また、EZcast Proには専用アプリも用意されている。これを使ってiPhoneとEZcast Proと接続すると、AirPlayによるミラーリングとは違い、iPhone側の操作している状況は投写されないようになる。見せたい映像だけを投写することが可能になるのだ。これなら、カメラロールに子供たちに見せる必要がない写真や動画が含まれていても安心だろう。
家族で思い出の映像を満喫できる「スマートプロジェクター SP-1J」
「スマートプロジェクター SP-1J」を使って、ダイニングを“にわか劇場”に変えることで、子供たちと大いに楽しい思い出を共有できた。環境に応じて色味や濃淡などを自動で調整し、見やすい最適な映像を投写してくれるので、昼光色の電灯下でも特に設定する必要もなく使えるのは便利。
「スマートプロジェクター SP-1J」の実売価格は約17万円(税別)とそれなりのお値段はするものの、家族みんなで満喫できる映像の楽しみ方として、新しく、なおかつ面白い製品と言えよう。あと例えばテーブル上でプロジェクションマッピングなんてのも、うまくやれば可能かもしれない。「スマートプロジェクター SP-1J」は、ビジネス用途のプレゼンや映像だけではない、子供から大人まで楽しめる、新たなエンターテイメントが生まれることも期待したい製品なのだ。
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