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ウソじゃない! 掃除機で“水洗い”可能にするクリーナーヘッド「スイトル」

2017年04月01日 10時00分更新

 今日が4月1日ということで「はいはいエイプリルフールね」と思われそうですが、違いますよ。キャニスター型掃除機に取りつける水洗いクリーナーヘッド「水洗いクリーナーヘッド switle(スイトル)」(2万1384円)は、本当に売っています。

 水を噴射しながら汚れを吸い取り、カーペットなどについたコーヒー、ソース、しょう油、ジャム、ペットのおしっこなどをきれいにするというもの。アスキーストアで予約を開始しており、4月21日発売です(商品の発送は4月21日以降になります)。

「水洗いクリーナーヘッド switle(スイトル)」

キャニスター型掃除機に取り付けるだけ。ウソではないですよ

 使用方法はスイトルの清水タンクに水を入れて、掃除機のホースの先に取り付けるだけです。掃除機をオンにすることで、自動的に水洗い運転を開始します。ちなみに水の逆流を防ぐため、ホース部分には安全装置が施されています。

 キャニスター型掃除機の先に取りつけてスイッチを入れると、独自開発の「逆噴射ターボファンユニット」が掃除機本体の吸引力を利用して、水の「噴射」と、汚れの「吸引」を同時に開始。

 カーペットや畳、マットレスや洗濯ができない大物ファブリック製品のよごれ、シミを部分洗いし、さらにそのまま吸い取れるのですね。くどいようですが、ウソではなくて本当の話です。

キャニスター型掃除機にカチッと取り付けます。本体に動力はなく、掃除機の吸引力だけで汚れを吸い取り、空気と汚水を分けられるようになっています

あとは掃除機の電源を入れて汚れを吸い取るだけ。ソースやジャムなどの汚れの場合、中性洗剤を垂らして、歯ブラシなどで軽くたたき洗いをしてから吸い取ればOK

こんなきれいに……ウソみたい……

溜まった汚水はフタを外して捨てるだけ。本体の丸洗いも可能

 掃除機のスイッチをオフにしたら、ふたを開け、タンクから汚水と使わなかった清水を捨てればお掃除完了。1回あたり500mlの水を使い、最長3分間の水洗いが可能です。本体は使い終えたあと丸洗いして乾かせます。

 水を噴射しながら吸い取れる構造が、なんというかエイプリルフールかよ……という話ですが、本当なのだからすごい。ノズル部分にある3つの穴と、タンク上部の同社の特許技術ノズルの2つの穴から水を噴出しながら、1つの穴から水を吸い取る。掃除機の吸引力を使ってファンを回転させ、汚水と空気を分離するというのですからたいしたものです。

仕組みの図式

 開発から製造まで完全な日本製というのも安心です。三洋電機のOB・OGが2008年に設立したベンチャー企業、シリウスによるもの。

 サイズはおよそ幅148×奥行き506×高さ283mm、重量は1.6kg(ホース含む)。タンク容量は清水タンクが500ml、汚水タンクがFULLラインで600ml。適用掃除機は吸引仕事率170W以上の床移動型キャニスター掃除機で、27mm〜42mmの丸型菅に接続可能(スティック掃除機やハンディ掃除機などは使えません)。

 掃除機で“水洗い”可能にする、スイトルはまさに革命。しつこいようですが、本当の話ですからね。ぜひご予約を。

「水洗いクリーナーヘッド switle(スイトル)」をアスキーストアで購入する

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