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ケースサイズがより薄く、小さめに

スカーゲン、シンプルな新作ハイブリッドスマートウォッチ5月発売予定

2017年03月28日 17時30分更新

男性向けの「Jorn Connected」シリーズ

 スカーゲンは3月23日、スイス バーゼルで開催している時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド2017」にて、ハイブリッドスマートウォッチラインの拡充を発表した。

 2016年10月に初ハイブリッドスマートウォッチを発売した際は、ユニセックスモデルが1シリーズのみであったが、今回は男性向けの「Jorn Connected」シリーズを1型2色、女性向けの「Hald Connected」を1型4色を欧米では4月25日より発売する。日本では5月発売予定。

女性向けの「Hald Connected」。左から2番目のみ2万7000円、そのほか2万9160円。日本では5月発売予定

 スカーゲンといえば、ミニマムに徹したデンマークデザインを継承し「シンプルさ、親しみやすさ、清潔感」に重きを置いているブランドだ。シニア バイス プレジデントのAnne Cashill氏は「わたしたちの顧客は、ウェアラブルテクノロジーを求めてはいません。しかし、ウェアラブルテクノロジーによって複雑化するのではなく、生活をシンプルにするというデザインとアイデアに恋に落ちました」と、スカーゲンのハイブリッドスマートウォッチを評した。

右は2016年発売したファーストシリーズ「Hagen Connected」。そのほかは女性向けのホリデーモデル「Signatur t-bar」で、年末のギフトシーズンに発売予定

スカーゲン初の女性向けハイブリッドスマートウォッチ

 Hald Connected、Jorn Connectedともに、2シーズン目だけあってムーブメントの設計が進化し、既存モデルに比べ薄く、やや小さくなった。また9時位置にあったサブダイヤルがない、よりシンプルで美しいデザインだ。文字盤の外周で「日にち」を表し、10時位置から12時までに振られた00〜100までの数値で活動量、各色のドットで通知を知ることができる。

 そのほか、シグネチャーモデルや年末のギフトシーズンに向けたホリデーモデルの投入も計画されている。基本機能は既存モデルと同様。iOS、Androidスマホともに対応し、Bluetooth経由でスマホと接続することで時刻や日にちをいつでも正確に表示する。活動、睡眠、目標の達成量を表示し、電話やメールなどの通知を知ることができる。入手しやすいコイン型電池を採用し、最大約4ヵ月から6ヵ月間常時接続が可能だ。


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