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お札とカード入ってこのサイズ!? 財布の革命児かよ

2017年03月25日 11時00分更新

 財布が厚いとします。あるいは大きいとします。いやそうでもないよ、と思う人もいるかもしれませんが、お札とカードを両方入れて、分厚くならないというのは結構むずかしいのです。

 では、逆に考えてみましょう。どこまで財布を薄く、小さくできるでしょうか。お札もカードも入れられる、それでいて極限にコンパクトなアイテムはないものか。

 あります。世界最大のクラウドファンディング「Kickstarter」で7000万円以上も集める人気プロダクトとなった、「Decadent Minimalist (デカデント ミニマリスト)」を紹介します。

「マネークリップ付きのカードホルダー」という発想がいい

―― こんにちは。アスキーストアでは財布が売れているそうですね。

担当 おかげさまで、どれも人気なんですよ。

―― 最近、ちょっとコンパクトな財布がほしくて。一番薄いのはどれですか?

担当 おそらくですが、「Decadent Minimalist (デカデント ミニマリスト)」だと思います。

Decadent Minimalist (デカデント ミニマリスト)

―― ……これ、何かのパーツじゃないですよね?

担当 違います……。

―― マネークリップのような感じですか。

担当 というよりも、カードホルダーにマネークリップを取り付けるイメージです。8カードタイプ(1万4260円)と、12カードタイプ(1万7080円)があります。小銭をのぞけば、財布の中身が全て、カードサイズに収まってしまうんです。

本体(カードを収納する部分)にマネークリップを差し込んで合体させて使うイメージ

お札とカードを入れるとこのように。カード7枚、お札を10枚収納してこの大きさ

―― カードを数枚入れて、お札も入れて、みたいなことですか。“ミニマリスト”という名称にふさわしいシンプルぶりですね。

担当 なんといっても特徴はそのコンパクトさ。8カードタイプは縦61×横90×厚み9mm、重さ19g。12カードタイプは縦61×横90×厚み13mm、重さ26gです。ちなみに8カードタイプはブラックとガンメタリックの2色があります(12カードタイプはブラックのみ)。

―― マネークリップを使えば、お札を10枚以上も収納可能だと。

担当 アメリカの工場で、1点ずつアルミニウムの塊から削り出しで作られます。軽いですが丈夫ですよ。

片手に収まるサイズになってしまう

ICカードを入れておけば、支払いも便利になる

―― これにICカードを入れれば、コンビニや自動販売機でもこれを持っていくだけになるな。大きな財布やカード入れを持ち歩くほどではないけれど、現金でちょっとした支払いがあるという外出時にはピッタリですね。

担当 小さな小銭入れとあわせて持っても、財布を1つ持つよりコンパクトにすみますからね。とにかく荷物を減らしたい人は要チェックですよ。

「Decadent Minimalist (デカデント ミニマリスト)」をアスキーストアで購入する

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