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企業のSaaSシステムを監視して高い精度でマルウェアを検出、システムの処理を可視化

パロアルトネットワークス、法人SaaSアプリケーション向けセキュリティサービス「Aperture」の日本で販売開始

2017年03月17日 18時32分更新

Apertureにより強化された次世代セキュリティプラットフォームによるSaaSアプリケーションの可視化と制御:イメージ図

 パロアルトネットワークスは3月17日、クラウドベースのセキュリティサービス「Aperture」を日本市場で提供開始することを発表した。3月21日より販売代理店を通して発売する。

 Apertureは、法人向けのSaaSアプリケーション上のデータ保護を高めるクラウドサービス。許可されていないSaaSアプリケーションへのアクセスの可視化と制御を行なうパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールと組み合わせることで、SaaSアプリケーションの包括的セキュリティを構築できる。

 同社の脅威インテリジェンスクラウド「WildFire」と連携して既知・未知のマルウェアを識別できるほか、ユーザーやフォルダ、ファイルの動きを可視化して分析、機械学習によるカスタムデータ分類や日本語対応コンテンツ検査機能が利用でき、さまざまな組織におけるルール違反を迅速に検出、対応できる。

 対応SaaSアプリケーションはBox、Dropbox、GitHub、Google Drive、Microsoft Office 365、Salesforce、Secure Data Space (SSP Europe)、Slack, Jive, ServiceNow(今後も拡張予定)。

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