モトローラ・モビリティ・ジャパンは3月16日、SIMフリースマホ「Moto G5」「Moto G5 Plus」を発表した。エントリー向けの5型液晶スマホ「Moto G5」は税抜2万2800円、リアカメラにデュアルピクセルセンサーを採用した5.2型液晶モデル「Moto G5 Plus」が税抜3万5800円で、両機種とも3月31日発売予定。
発表会冒頭にはモトローラ・モビリティー・ジャパン代表取締役社長のダニー・アダモポウロス氏が登壇。「国内SIMフリースマホの出荷は前年比88.5%で2017年も倍増する」とコメント。新端末Moto G5とMoto G5 Plus投入に関して「バリューコンシャスなユーザーに最適な端末で、日本でも大きくヒットすると考えている」と語った。
また、SIMフリースマホ「Moto Z」シリーズ専用アクセサリ「Moto Mods」に関しては、車載用Mods「ビークル・ドック」(税別9800円)を発表するとともに、3種の新Mods「チャージングアダプター」「ワイヤレスチャージング」「ターボチャージャー」の国内投入も明らかにした。
続いてプロダクトマネージャーの島田日登美氏が登壇し、Moto G5シリーズ2機種の製品概要をプレゼンした。従来のMoto G4シリーズでもおなじみの持ち上げて着信音停止、ひねるとカメラ起動といった各種操作が行なえる“Motoアクション”には、「スワイプでの画面サイズ変更」「軽く触れると通知」のアクションが追加された。
「Moto G5 Plus」のリアカメラは1200万画素のデュアルピクセルセンサーを搭載する。「撮要素子が位相差AFセンサーを兼ねるため画素が大きくなり、従来よりピントが60%高速化した」(島田氏)。
「Moto G5」は手軽に高品位な自撮りが楽しめるエントリースマホで、ビューティーモードを搭載する。DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)には2017年夏にアップデートで対応予定。
Moto G5シリーズのau VoLTE対応に関しては「ハードウェア的には対応しているが、auの認証は受けていないため非対応」(島田氏)。Moto Zシリーズの新Modsに関してアダモポウロス氏は「世界各地でハッカソンを開催してアイデアを集めている。現在ぱっと浮かぶ中で議論が進んでいる日本向けのModsはフルセグテレビModsとFeliCa対応Mods、放射線計測Mods」と語った。
Moto G5 Plus | Moto G5 | |
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メーカー | Motorola Mobility | |
価格(税別) | 3万5800円 | 2万2800円 |
ディスプレー | 5.2型液晶 | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット | |
サイズ | 約74×150.2×7.7mm | 約73×144×8.7mm |
重量 | 約155g | 約149g |
CPU | Snapdragon 625 2GHz(オクタコア) |
Snapdragon 430 1.4GHz(オクタコア) |
メモリー | 4GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) | |
OS | Android 7.0 | |
対応ネットワーク | LTE:1/3/5/7/8/19 /20/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
LTE:1/3/5/7/8/19 /20/28/38/40 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 4バンドGSM |
DSDS(4G+3G) | ○ | ○(今夏対応予定) |
無線LAN | IEEE802.11n(2.4+5GHz対応) | |
カメラ画素数 | リア:12メガ(F1.7) /イン:5メガ(F2.2) |
リア:13メガ(F2.0) /イン:5メガ(F2.2) |
バッテリー容量 | 3000mAh | 2800mAh |
指紋センサー | ○ | |
SIM形状 | nanoSIM×2 | |
USB端子 | microUSB | |
カラバリ | ルナーグレイ、ファインゴールド | |
発売時期 | 3月31日 |
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