週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

リコーの超広角カメラ技術がステレオ撮影に

東大など、GPSに頼らず障害物を自動回避するドローン技術を開発

2017年03月15日 17時40分更新

3Dビジョンシステムによるドローンの障害物自動回避のイメージ

 東京大学とリコー、ブルーイノベーションは3月15日、GPSなしでも安定して飛行し、障害物を自動回避するドローン技術を発表した。

 これは東京大学大学院工学系研究科の研究グループとリコーらの共同研究によるもので、GPSなどの衛星測位システムが使えない屋内での飛行や、周囲の障害物回避する自律飛行システム。

 視覚情報から自機位置や周囲の状況を把握する技術で、リコーが開発した超広角ステレオカメラや3Dビジョンセンサーの技術が盛り込まれている。

 共同開発したドローンは、幕張メッセで開催される展示会「ジャパン・ドローン2017」(3月23日~25日)でデモ飛行を行なう予定。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります