IoT&ハードウェアの祭典『IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP』
空中映像を指で操作できるパリティ・イノベーションズの「空中スイッチ」
来場者から好評価をいただき、第3回目を迎えるIoT/ハードウェアイベントを、ASCII STARTUPが3月21日(火)に開催します! 要注目のスタートアップ企業について、展示ブース最新情報をお届けするのでぜひチェックを!
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パリティ・イノベーションズは、次世代映像技術「空中映像」の研究開発する、情報通信研究機構発のハードウェアベンチャー企業だ。「SF・ファンタジー世界の映像表現が当たり前に存在する社会を作る」ことを目標に掲げている。
ただ置くだけで、液晶ディスプレーなどに表示した映像を何もない空中に映し出す、新規光学素子「パリティミラー」を研究開発している。これにより空中映像を実現し、さまざまな用途に応用しようとしている。
パリティミラーは2面コーナーリフレクタアレイ(Dihedral Corner Reflector Array: DCRA)構造を持ち、非常に多くの目に見えない小さな鏡を利用して、面対称位置に像を結ぶことができる。そのため、ホログラフィーとはまったく異なる原理で空中映像を表示する。実際に光学素子「パリティミラー」の下にスマホを置くことで、スマホの映像を空中に表示することができる。スマホだけなく、どんなものでも空中に映像を浮かすことが可能だ。
また同社は、センサーと組み合わせることで、空中に表示させた映像に指でさわって操作できる空中スイッチ「AiR Switch」と空中タッチディスプレー「AIR InterActive Display」を開発。
AiR Switchは、何もない空中に浮かび上がるアイコンにふれて、スマホやさまざまな機器を操作できるガジェットだ。物理的な接触がないため防汚性、衛生性に優れた操作が可能で、たとえば料理中など手が汚れていても気にせず機器を操作できる。動作内容はプログラム可能で、各種センサーと組み合わせて未来的なIoTインターフェースとしてさまざまな用途に使える。
AIR InterActive Displayは、液晶ディスプレーやスマホの画面をそのまま空中に表示し、さらに指でふれて操作できるデバイス。たとえば、人物の写真やキャラクターなど、好みの画像・動画を空中に表示することで、高い実在感を演出することができる。
また、専用アプリにより空中映像へのインタラクションが可能となり、AiR Switchと同じように未来的なインターフェースのゲームなどさまざまな用途に使うことが可能だ。メガネなどのデバイスを利用者が身に着けなくてもARの拡張現実のシステムが実現でき、なおかつ手で触って操作できるシステムをつくることができる。
3月21日(火)に開催する“IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP”では両製品を展示。実際に体験することができる。ほかでは味わえない「SF体験」をぜひ味わって欲しい。
『IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP』
■日時:2017年3月21日(火)
開場 11時30分 終了予定 18時
■場所:ベルサール飯田橋ファースト
〒112-0004 東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワーB1
■入場料:展示ブース(無料)、全カンファレンスフリーパス【数量限定】(4000円)
■募集人数:各セッション100名、入場チケット500名(予定)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■協賛・協力:39Meister|39works、ソニーネットワークコミュニケーションズ、さくらインターネット、イベントレジスト、ブラックサンダー、BONX、ダイドードリンコ
■出展:39Meister、ソニーネットワークコミュニケーションズ、アルファテクノロジー、インフォニテグラ、エクストラン、エンタップ、オリィ研究所、ガラポン、グリッドリンク、セールスワン、ソラコム、電玉、ドリコス、ノバルス、ハシラス、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ブランディングジャパン、米ライフ、ミラ、ユカイ工学、ゆめみ、Agx、Asterisk、Forethumb、H2L、Kibidango、LeapMind、MAMORIO、PLENGoer Robotics、Secual
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
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