RAW現像や動画編集を快適に行なうには、“色”を正しく見ることができる液晶が不可欠だ。マウスコンピューターの「DAIV」はクリエイティブ系作業に真摯に向き合いたい人に向けたブランド。今回紹介する「DAIV-NG5720E1-S2」は、持ち運びと性能のバランスを重視したい人にうってつけの一台。
「DAIV-NG5720E1-S2」の主なスペック | |
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液晶 | 15.6インチ(1920×1080ドット) |
CPU | Core i7-7700HQ(4コア/8スレッド、2.8~3.8GHz) |
グラフィック | GeForce GTX1060(3GB) |
メモリー | 8GB(PC19200 DDR4 8GB×1) |
ストレージ | 240GB SSD |
インターフェース | ミニDisplayPort出力×2、HDMI出力、USB3.0×3、USB3.1 Type-C×2、 ギガビットLANほか、通信機能:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2 |
サイズ/重量 | 385(W)×271(D)×25.4(H)mm/約2.9kg |
OS | Windows10 Home(64ビット) |
直販価格 | 14万9800円(税別) |
CPUはモバイル用とはいえ物理4コアとデスクトップに見劣りしない性能を誇る「Core i7-7700HQ」を採用。
第7世代CPUで処理が高速に!
動画系の処理でも強い
GPUはGeForce GTX1060、ストレージは240GBのSSDと定番な構成。メモリーはシングルチャンネルだが、BTOで最大64GBのデュアルチャンネル以上で搭載可能なので、予算に合わせて選択しよう。
液晶は色再現の高いsRGB比95%のIPSパネルを採用。工場にて発色を確認したうえで出荷されるので安心だ。
工場の色域検査をクリアー!
写真や映像の編集において大事なのは、色が正しく表示されているかどうか。液晶の品質が悪いと、映っている色が現実の色と食い違っていることがある。その点、本機は外光の影響を受けない色域ステージにて、検査用ソフトで赤・緑・青を全面に表示させ、カラーアナライザーで座標値を測定。専用の色域検査プログラムに読み取ったデータを入力したデータシートを、出荷するPCに添付。sRGB比が正しく表示されていることが一目瞭然なので安心だ。
sRGBの色域をほぼカバー
グラデも自然に表現可能
本機の処理性能をRAW現像と動画エンコードで検証。6年前のデスクトップPC搭載のCPU(Core i7-2600)に近い性能を発揮するが、処理が複雑になるほど最新CPUの強みをぐんぐん発揮。これから作品をガシガシつくり込みたいと考えている人に最適だ。
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