HPは2月26日、スペイン・バルセロナで開催のMWC 2017で2in1タイプのビジネス向けWindows PC「HP Pro x2 612 G2」を発表した。価格は979ドル(約10万9900円)から。付属のトラベルキーボードとセットでノートPCとして利用できるほか、取り外してタブレットとしても使える。BIOSアタック対策、BTOでの指紋認証対応など堅牢性の高い設計が特徴だ。
HP Pro x2 612 G2はインテルの第7世代CPUを搭載する2in1 PC。BTOでPentium 4410Y(2コア、1.5GHz)からCore i7-7Y75(2コア、1.3GHz)まで選択できメモリーは4~8GB、SSDは128GB~512GBのM.2 SSDをBTOでチョイスできる。
12型タッチ液晶の解像度は1920×1280ドット。1734ドル(約19万4600円)からのBTOモデルはデジタルペン「WACOM AES Pen with APP Launch Button」が付属。また、NFCや指紋センサー、3G/4GモデムもBTOで内蔵可能だ。
オプションのラグドケースは49ドル(約5500円)からで3月出荷の「HP Elite USB-C Dock」は149ドル(約1万6700円)から。「HP USB-C TravelHub」は49ドル(約5500円)から。
このほか、Windowスマホ「HP Elite x3」用のスキャニング環境なども発表されている。
「HP Pro x2 612 G2」の主なスペック | |
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CPU | Pentium 4410Y~Core i7-7Y75(BTOで選択可能) |
グラフィック | インテルHD Graphics 615 |
メモリー | 8GB(LPDDR3) |
ストレージ | M2.SSD(128~512GB) |
ディスプレー | 12型WUXGA+(1920×1280ドット)タッチ液晶 |
無線LAN | IEEE802.11ac(2×2 MIMO) |
カメラ | アウト:8メガ、イン:5メガ |
インターフェース | USB 3.1 Type-C、USB3.0、SDカードリーダー、SIMスロットほか |
バッテリー | 41Wh |
WAN | 3G/4G(BTOで選択可能) |
NFC | BTOで選択可能 |
本体サイズ/重量 | 30×21.93×1.46cm/約1.2kg(トラベルキーボード込み) |
OS | Windows 10 Home/Pro(64bit) |
価格 | 979ドル(約10万9900円)~ |
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