米アドビは現地時間2月22日、「クラウド署名コンソーシアム(Cloud Signature Consortium)」の規格をもとに、オープンスタンダードに準拠したクラウドベースの電子署名プラットフォームの公開を発表。
クラウド署名コンソーシアムは、誰もが場所を問わず電子署名が利用できるよう、モバイルとウェブにおけるクラウドベース電子署名のオープンスタンダード推進団体。
今回のリリースにより、Adobe Document CloudとAdobe Signを活用することで、医療関係の各種書式、ローン申請書など重要文書に使われる安全な電子署名を、あらゆるブラウザー、モバイルデバイスで利用できるようになるという。
また、署名や承認だけでなく、エンドツーエンドのビジネスワークフローの作成を可能にするAdobe Signの新機能を公開した。
スマホのカメラを使って紙の文書をスキャンし、迅速かつ簡単にデジタル化して共同作業や電子内容確認のために送信し、Microsoft SharePointなどのシステムと連携できるようになるとしている。
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