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2月24日から学割提供開始、4月以降には緊急速報メール受信に対応

トーンモバイルがVERYとコラボ 3月に見守りアプリを提供

2017年02月21日 16時00分更新

トーンモバイル代表取締役社長CEOの石田 宏樹氏(左)とVERY編集長の今尾 朝子氏(右)

 トーンモバイルは3月1日に、家族の状況を最大5人まで同時に確認できる「TONE見守りアプリ」の提供を開始する。TONE見守りアプリを手持ちのスマホにインストールすると、現在および過去の位置情報、アプリの利用状況、ライフログなどの家族の情報をダッシュボードで一覧できる。合わせて、同日から3日間300MBの通信量による速度制限も撤廃する。

 発表会には代表取締役CEOの石田 宏樹氏が登壇。現在の小中学生が“スマホネイティブ”世代であるとして、周辺人口の1025万人がトーンモバイルのターゲットとコメント。「価格競争ではなくトーンモバイルとしての存在意義をもっていなければいけない」と語る。

 現在地の確認回数はこれまで100回が上限だったが、アプリアップデート後は無制限となるほか、歩行や乗車など移動状態の変化を検知して地図で確認できる新機能も搭載。見守り対象者への無料通話発信機能も用意した。4月以降には緊急速報メールの受信に対応する予定。対象エリアにいるユーザーは、月額使用料のほか通信料や情報料も含めて無料で受信可能だ。

 2月24日からは「春のおトク!キャンペーン」をスタート。利用者が19歳以下または家族など同一名義で複数台契約の場合、基本プラン月額料金1年間無料もしくは端末代金1万円引きのいずれかを選択できる。石田氏は「学割など他社の子ども向けのサービスは価格面だけの競争」と語り、端末とサービスのセットでの家族間利用を想定するトーンモバイルの学割スタイルをプレゼンした。

 合わせて、女性誌「VERY」との共同サービス開発も発表された。発表会にはVERYの今尾 朝子編集長が登壇。今尾氏は「読者のお母さんたちのデジタルリテラシーは非常に低い。リテラシーを高めるためにも、お母さんたちがわからないことを武器にしてトーンモバイルに投げて協力していきたい」と語った。


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