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アナログ監視カメラ用として使っていたケーブルをネットワークカメラに

既設同軸ケーブルのEthenet化するギガビット同軸コンバーター

2017年02月21日 14時56分更新

「ECB-G01CX-HJP」マスター/スレーブユニット

 エレコムは2月21日、同軸ケーブルをEthenet化するためのPoE対応ギガビット同軸コンバーター「ECB-G01CX-HJP」を発表。3月上旬に発売する。

 法人向けの製品で、アナログ監視カメラなどに利用するために敷設済みの同軸ケーブルを用いてEthenet(LAN)を張るためのアダプター。IEEE 802.3afとIEEE 802.3at規格のPoE給電に対応しているため、PoEで動作するネットワークカメラを別途電源なしで利用できる。

同軸ケーブルとLANケーブルを挿すだけで利用できる

 PoE給電ならば最大760m、PoE給電を使用しない場合は最大1100mまで利用可能。別売のACアダプターを用いれば1100mまで30W給電が可能。

利用イメージ

 とくに細かい設定は不要で、同軸ケーブルの両端にマスターユニットとスレーブユニットを接続するだけでギガビット通信が行なえる。対応(準拠)規格はIEEE 802.3(10BASE-T)/IEEE 802.3u(100BASE-TX)/IEEE 802.3ab(1000BASE-T)。価格は6万4584円(マスター/スレーブのセット)。

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