ソニーは2月22日、ヘッドフォン/イヤフォン6製品を発表した。いずれも3月11日発売予定だ。
重低音ヘッドフォンブランド「ExtraBass」は、現在の9ラインナップから4ラインナップに集約する。
オーディオ回路内蔵の
Bluetoothヘッドフォン「MDR-XB950N1」
ExtraBassの最上位に位置するBluetoothヘッドフォンが「MDR-XB950N1」(予想実売価格 2万9000円前後)だ。デジタルノイズキャンセリング機能を搭載し、環境に合わせて3つのモードを自動で切り替えて周囲の騒音を低減する。
また、本製品はヘッドフォン側にオーディオ処理回路を内蔵し、バーチャルヘッドフォンや重低音増強といった効果を付与できる。その操作はスマホアプリ「Sony Headphone Connect」で行なう。
ドライバーには40mmの振動版を採用。22時間の連続再生が可能で、有線接続での使用も可能だ。
連続30時間再生ができる
Bluetoothヘッドフォン「MDR-XB650BT」
「MDR-XB650BT」(予想実売価格 1万8000円前後)は、30時間の連続再生が可能なBluetoothヘッドフォン。ヘッドバンドからスライダーまでを同一の金属とすることで堅牢性と快適な装着感を実現した。
ドライバーには30mmの振動板を搭載し、量感のある重低音を実現する「ベース・ブースター」という構造を採用。ドライバーユニットから鼓膜までの気密性を高め、ダクトにより振動板の動作を最適化する。
なお、こちらは有線接続には対応しない。
スマホ対応の有線ヘッドフォン「MDR-XB550AP」
「MDR-XB550AP」(予想実売価格 6500円前後)は、MDR-XB650BTの有線モデルと言える製品。Bluetoothには非対応だが、ケーブルの途中にリモコンがあり、スマホと接続すればハンズフリー通話も可能だ。
重低音強化型の防水イヤフォン「MDR-XB510AS」
「MDR-XB510AS」(予想実売価格 6500円前後)は、ExtraBassシリーズ唯一となるイヤフォン。IPX5/7相当の防水に対応し、水洗いも可能となっている。12mmのドーム型ドライバーユニットを搭載する。
スポーツ向けイヤフォンを2製品投入
ExtraBass以外の製品としては、スポーツ向けの有線イヤフォン2製品を投入。高感度な9mmドライバーを搭載する「MDR-AS410AP」(予想実売価格 4300円前後)と、13.5mmドライバーを採用する「MDR-AS210」(同2200円前後)となる。
どちらも防滴仕様で運動中の汗などにも対応。MDR-AS410APはスマホ用リモコンを搭載しており、ハンズフリー通話も可能だ。
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