スマホと組み合わせると
もっと楽しい
いろいろな撮影モードがあっていろいろ撮ってみたいなーと思わせるVX985Mなんですが、スマホと組み合わせると、これがさらに楽しいことができるのです。
スマホ側でインストールするのはパナソニックのImageAppというアプリ。デジカメでも使えるアプリで、カメラをリモートコントロールして撮影したり、画像や映像を転送して再生もできます。
ちなみに、インターネットを使って、自宅の子供のモニターをスマホで見たり、ビデオカメラで撮影している映像をUstreamで生放送する機能もあります。ともにPCを必要としないのがエラいのです。
特にビデオで面白いのが、「ワイヤレスワイプ撮り」です。ビデオカメラの画面の隅にスマホから送られてくる映像を子画面として表示して録画できるのです。
もちろん、上位機種の「W」がつくモデルには、液晶モニターの横にサブカメラが付いていて、カメラだけでできるのですが、スマホならば離れた場所からの映像をワイプで合成できるのがおもしろいところ。スマホのカメラは背面と液晶側を切り換えられます。
ビデオカメラで遠景でモデルさんをとらえつつ、モデルさんにスマホを持ってもらって自撮りするスタイルで、アップをワイプの中に表示するとか、その逆もできるのが楽しいのです。
これも動画班つばさをモデルにやってみました。
持ち歩いて撮りまくってみた
カバンに入れていろいろなところで撮りまくってみましたが、なによりまず軽い。バッテリーとレンズフード込みで実測398gです。愛用しているコンパクトカメラ「TX1」もパナソニックなんですが、それが310gあるんですよね。なので、VX985がなんか中身が半分空洞なのではないかと思うくらい軽いです。
そして、手ブレしないですね。デジカメで動画を撮っていると、がんばってキープしていても手ブレして気分が悪くなりそうな動画が撮れます。んがしかし、さすがの5軸ハイブリッド手ブレ補正は、そうそう揺れません。というか持って歩きながら撮っても、キモチワル画像にならないんですよね。
AFも当然かもしれませんが、動画を撮影しながらどんどんピントが合うんですよね。コンパクトカメラで動画を撮ると、けっこうハズれることがあるんですが、コレも専用機の威力です。
たくさん搭載しているオモシロそうな撮影機能は試せなかったので、またレポートしますね~。
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