初期費用0円、1ライセンスあたりの月額利用料は数万円から
月額課金の仮想ファイアウォール/UTM 「Check Point vSEC Virtual Edition」
SCSKは2月16日、Check Point Software Technologiesと協業しセキュリティー分野でのNFVソリューションの提供開始すると発表した。
それにともないSCSKは、チェック・ポイントの仮想ファイアウォール/UTM「Check Point vSEC Virtual Edition」(以下、Check Point vSEC VE)をサービス事業者向けに利用ライセンス数に応じた月額課金で販売する。既にクラウド事業者での採用を見込んでおり、インターネットイニシアティブの「IIJ GIOインフラストラクチャーP2 VWシリーズ」や、GMOインターネットの「Z.com Cloud」で活用できるように準備を進めているとのこと。
Check Point vSEC VEは、クラウド・仮想基盤においてあらゆるトラフィックを保護する多層防御セキュリティ・ソリューションだ。チェック・ポイントのセキュリティー技術とSoftware Bladeアーキテクチャをベースとしており、脅威から動的に仮想化環境とネットワークを保護する。
専用ASICやハードウェアに依存しない独自のソフトウェア・アーキテクチャーにより、クラウド・仮想環境において性能を発揮する。L5-7レベル・ファイアウォール、アンチボット、IPS、未知の脅威対応など最新のセキュリティー機能を単一のインスタンス・ライセンスで利用でき多層防御をオールインワンで実現するという。
Check Point vSEC VEの月額課金モデルは、初期費用0円でユーザー企業が商用環境で利用したライセンス数に応じて月額で課金される。1ライセンスあたりの月額利用料は数万円から利用できる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります