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構内通話の音声をスマホの画面で確認、テキストログを取ることも

Wi-Fiインカムの会話を音声認識して業務効率化

2017年02月15日 16時34分更新

インカムでの会話を音声認識でテキスト化し、チャット画面に文字で表示するイラスト

 NTTソフトウェアは2月14日、同社の「Wi-Fiインカムシステム」のオプションとして音声認識してスマホ画面に表示するシステムを発売する。

 Wi-Fiインカムシステムは、Wi-Fiを活用して高音質な音声通話を行なう構内通話システム。病院やホテルなどの業務用として利用されている。新たにNTTアイティ製の音声認識エンジン「SpeechRec」と連動させることによりインカムを装着していない人でも業務の流れを把握できるほか、ログとして残るので業務報告が起こしやすい。また、グループチャット「TopicRoom」とも連携できる。

 価格は年額で27万円より(インカム10台で利用し、TopicRoomのライセンス10名分の費用を含む/インカム本体費用は含まず)。NTTソフトウェアは2017年4月にNTTアイティと合併を予定しており、今回はNTTアイティの音声認識エンジンを活用、NTTソフトウェアのグループチャット機能と連携したソリューションとなる。

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