LGエレクトロニクス・ジャパンは2月13日、Googleの「Android Wear 2.0」を搭載した世界初のスマートウォッチ「LG Watch Sport」と「LG Watch Style」の米国発売を発表した。2月10日から販売している。ヨーロッパとアジアの主要国では2月末までにGoogle ストアや一部店舗にて順次発売する。
Android Wear 2.0搭載のスマートウォッチは、「Google アシスタント」で操作が可能。電源ボタンの長押しもしくは、「OK Google」と話しかけると、メッセージへの返信や、リマインダー(アラーム)の設定、道順を尋ねることもできる。
さらに、手書きまたはキーボードでスワイプして返信できるほか、Googleの機械学習の技術を組み込んだSmart Replyで、自動返信が選択可能になった。また、Android Payも対応している。
物理的な回転式ボタンで操作でき、指でボタンを回してメッセージの確認や、アプリメニューや通知のスクロ ールも可能。
LG Watch Sportは、フル機能搭載の完全スタンドアロン型スマートウォッチ。4G LTE 通信が可能で、スマートフォンがなくてもアプリを起動できるほか、GPSも搭載している。
スペックはサイズが幅51.21×奥行き14.2×高さ45.4mm。CPUはQualcomm Snapdragon Wear 2100(4G LTE 対応)、ディスプレーは1.38型 P-OLED 480×480ドット、メモリーは4GB eMMC、バッテリー容量は430mAh、ネットワークはLTE/3G/Wi-Fi 802.11 b, g, n/Bluetooth 4.2 LE/NFCに対応、センサーは6軸(加速度/Gyro)/気圧/PPG/GPS/周囲光センサーを搭載。カラーは、チタニウムとダークブルーを用意。防水防塵(IP68)対応。
LG Watch Styleは、コンパクトでスリムなスマートウォッチ。シルバー、チタニウム、ローズゴールドの3色を用意している。また、交換できるスナップ式バンドなので、カスタマイズが可能。厚さ10.79mmでIP67 等級(防水防塵)を備える。
スペックはサイズが45.7×10.79×42.3mm、CPUはQualcomm Snapdragon Wear 2100、ディスプレーは1.2型 P-OLED ディスプレー 360×360ドット、メモリーは4GB eMMC、バッテリー容量は240mAh。ネットワークはWi-Fi 802.11 b, g, n/Bluetooth 4.2 LEに対応。センサーは6軸(加速度計/Gyro)/周囲光センサーを搭載。カラーはシルバー / チタニウム / ローズゴールド、防水防塵(IP67)対応。
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