めい 週刊アスキーで連載中の記事『日曜プログラマー大歓迎 JavaScriptの部屋』、2月14日発売のNo.1114では、両替をするプログラムでした。
おじ 具体的にはどんなだった?
めい えっと、画面に表示された入力フォームとかいうところに、外国のお金の「かわせレート」と両替したい金額を書くと、それが日本円でいくらなのか、逆に○○円がそのお金でいくらかわかるというものだった。アメリカのドル以外にもユーロとかバーツとかおろんなお金で両替できるようになってた。
おじ バーツってどこのお金かわかる?
めい 知らないけど、南のほう?
おじ 東南アジアのタイのお金だね。今ググったら、タイでは缶ジュースが15バーツぐらいなんだって。週アスの誌面では1万円をユーロに両替してたけど、このプログラムで15バーツを円に両替すると……
めい 安! 48円だって! 量が少ないのかなぁ。
おじ ところで、入力欄に入れた数字は、“value”というプロパティでプログラムに取り込めるんだったね。
めい そうそう、両替する金額欄のvalueと「かわせレート」欄のvalueを取り込んで、かけたり割ったりして両替後の金額を計算するプログラムだった。
おじ “value”プロパティは、入力した値を読み込むのにも使ったけど、逆にプログラムで値を書き込むこともできるんだったね。
めい あー、選んだお金によって、ボタンに書いてある文字を変えるってのをやってたかな。ドルを選んだら「ドルから円に両替」、ユーロなら「ユーロから円に両替」ってボタンに書いてあるの。
おじ 入力と出力の勉強になるプログラムだったね。いつものようにプログラムを置いておくので、扱える通貨を増やすなど、読者のみなさんもぜひ改造して使って欲しいね。
めい お父さんとか、外国に出張に行く人がパソコンに入れて持って行くと便利そう。
おじ それから、プログラム中でまた世界地図の画像を使っているので、その画像も置いておきます。
めい 「worldmap.jpg」って名前で保存して、htmlファイルと同じフォルダーに入れるんだよ。
おじ 最後にいつもの告知を。
めい えーっと『JavaScriptの部屋』では、読者のみなさまからのプログラム投稿を受け付けています。詳細は下に書いてあるウェブページから! お待ちしてまーす。
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