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極限までの省電力モードで長時間使用するXperiaテク

2017年02月15日 10時00分更新

 バッテリー残量が少ないときや、次にいつ充電できるかどうか分からない災害時は、極力バッテリーの消費はおさえたいところ。Xperiaにはそんな状況下にピッタリな「緊急省電力モード」が用意されています。

設定の「バッテリー」から設定可能

 設定方法は、設定を開いて「バッテリー」→「緊急省電力モード」へとアクセスして行ないます。ちなみに電源ボタンを長押しして呼び出すポップアップメニューからも選択可能です。

「緊急省電力モード」を選択する

電源長押しのメニューからも選べる

 「緊急省電力モード」をオンにすると注意書きが表示されるので、確認して「有効にする」を選べば設定完了。その後自動でシャットダウンし、緊急省電力モード再起動します。

緊急省電力モードについての注意事項

緊急省電力モード時のメイン画面

 緊急省電力モードでは、ディスプレーの明るさがおさえられ、スリープへの移行も15秒と短い間隔になっています。また通信系の機能はモバイル通信以外標準でオフ。メイン画面から扱える機能やアプリも限定したものになっています。

 これならバッテリー残量が少ないときや、なるべくバッテリーを消費したくないケースでも、着信は受けられる状態で長時間持たせることができます。

緊急省電力モード時の設定画面

 画面右上の歯車アイコンをタップすると設定画面に切り替わり、標準ではオフになっているWi-Fiをオンにしたり、ディスプレーの明るさなどを調整できます。

 また、緊急省電力モードを解除して通常のモードに戻すときも、この画面から行ないます。

 いざというときに覚えておくと、あわてずに緊急省電力モードに移行できるので、一度試しておきましよう!

※Xperia Z5 Premium SO-03H/Android 6.0で検証しました。

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