専用日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」による軽快な日本語変換
日本語入力システムとして、ジャストシステムの「ATOK for pomera[Professional]」を採用している点に強い魅力を感じる方も非常に多いだろう。「ポメラ」向けに最適化された専用バージョンで、パソコン版ATOKと同等の高性能変換エンジンにより最適な日本語に変換してくれる(変換前の未確定入力可能文字数は100文字)。
従来と比較して語彙数が約3倍になった上、文節区切りの誤変換の削減、文脈に応じた適切な変換によってスピーディーで正確な変換を行えるようになった。しかも入力ミスを訂正する候補を提示してくれるため、誤字脱字を減らしやすいのだ。
また、PC版ATOKのユーザー辞書をtxt形式でエクスポートし、最大約2万語(全角語句7文字読み7文字)まで「ポメラ」DM200に取り込ませることが可能だ(ただし「ポメラ」に搭載していない文字は、「?」表示になることがある)。
生産性を高める、さまざまな文章作成支援機能
「ポメラ」DM200は、効率良く文章を作成する機能も充実している。新たに搭載されたアウトライン機能は、画面の左側に見出し一覧、左側に本文編集画面を表示するもので、文書の作成前に見出しを作成しておき、本文を追記していくという書き方が可能だ。段落先頭に「.」(ピリオド)を打つだけで見出しを作成できるため、手軽に自分の執筆スタイルに取り込めるだろう。ひとつのテキストを分割して左右に表示する「分割」、ふたつのテキストを左右に並べて表示する「比較」なども便利だ。
また、電子辞書としては、「角川類語新辞典.S」「明鏡国語辞典MX」「ジーニアス英和辞典MX」「ジーニアス和英辞典MX」を採用している。無線LAN機能によるパソコンとの連携に加えて、スマホとBluetoothで接続するとキーボードとして利用できるようになる。「ポメラ」DM200と外部環境と連動させるための機能を充実させている点も注目すべきだろう。
「ポメラ」DM200が似合う男になって、バリバリ仕事すべし!
日本語入力に特化し、進化し続けた「ポメラ」シリーズの最新モデル、6代目というだけあって、「ポメラ」DM200は非常に優れた原稿執筆ツールとなっている。普段ノートPCで快適に作業しているという方でも、ぜひ「ポメラ」DM200の実機を触ってみてほしい。長文を書く機会が多い方ほど、そのデキの良さに驚かされるはずだ。
今回、登場した編集者もさらに「ポメラ」DM200を使い込んで、さらにデキる男を目指す日々なのだ。
(提供:キングジム)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります