週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

部屋の温度も湿度もスマホでわかる、そう「eSensor」ならね

2017年02月05日 18時00分更新

 温度計や湿度計などはなんのためにあるかと言われると、暮らしを快適にするためにあるわけですね。この部屋は寒すぎるでしょとか、乾燥しているから風邪ひくよヤバいでしょとか、そういうのを知りたいなと思うわけですよ。

 一方で今の我々は、大抵の情報をスマホで見ます。天気もそう。交通情報もそう。株価もそう。だったら室内の環境もスマホで見たいと思いませんか? 思いますよね。

 はい、そこで「eSensor (イーセンサー)」(1万584円)です。

「eSensor (イーセンサー)」

 温度、湿度、照度、音、空気質を計測する5つのセンサーを搭載。それだけならただのセンサーですが、こちらはスマホアプリと連動して、室内の環境をどこからでも計測できるというものです。

 この“どこからでも”というのがツボでして、自宅はもちろん、外出先からでも、スマホでリアルタイムにお部屋の状態を確認できるわけです。

お! スマホで外からでも室内環境がわかるゥー!

 遠く離れたご家族の部屋の室温は大丈夫かとか、寝室にいる赤ちゃんの部屋が乾燥してないかとか、そういうことが家でも外でもわかる。照度計もあるので、部屋の照明がつけっぱなしであることにも気づけます。家に帰ったら照明がつけっぱなしで「ああ……」となる機会を、これなら減らせるはず。

 おもしろいのは、スマートフォンで家電を操作できるスマートリモコン「eRemote mini(イーリモートミニ)」(6980円)と連動させられること。

左がeRemote mini、右がeSensor。IoT業界のうわさのツートップ

 メーカーや年式に関係なく、「赤外線リモコン付き家電」(エアコン、テレビ、照明、加湿器、お掃除ロボット、コンポなど)に対応するeRemote mini。これと組み合わせることで、eSensorが感知した室内環境に合わせて、家電を動作させられるのですね。

 たとえば「室温が15度になったらエアコンの電源が入る」とか、「部屋の電気がついたらコンポでCDを再生する」とか、そういうことです。すごい。近未来っぽいですね。

「暗ければ電気をつける」とか、「乾燥していれば加湿器をつける」とか、そういうことがeRemote miniとの連携で可能に

 本体サイズはおよそ幅67×奥行き72×高さ113mm、重量は118g。この機会に自室を近未来にしてみませんか。どうでしょう。

「eSensor (イーセンサー)」

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります