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CDレコ「CDRI-L24I」ほか、アイ・オー・データ機器が新製品を公開

PCレスで使えるCDドライブに新機種、LightningでiPhoneに直結できる世界初の製品

2017年02月01日 11時00分更新

スティックPC新機種やラズパイの取り扱いも

 合わせて、49型の4Kディスプレー「LCD-M4K491XDB」を発表した。2月末の出荷予定。解像度は3840×2160ドット。4K60Hz対応のHDMI/DisplayPortに加え、アナログRGB入力も持つ。高視野角のADS液晶パネル、10bitカラー対応、5段階の超解像技術、オーバードライブ機能による高速応答約4ms、ちらつきを抑えるフリッカーレス設計、ブルーリダクション機能、6W+6Wのスピーカーを備える。本体サイズは幅1109×奥行き217×高さ679mmで、重量は12.2㎏(スタンドあり)。価格はオープンプライスで、予想実売価格は9万9800円+税。

LCD-M4K491XDB

Raspberry Pi関連製品の販売も開始

 IoT関連の施策の一環としてRaspberry Pi関連製品の販売も開始。“Element 14”ブランドで知られるEmbest Technology製品の代理店としてRaspberry Pi本体2種類(UD-RP3、UD-RP2)のほか、拡張モジュール4種類、スターターキットなどを提供していく。1年間の保証期間内での無償修理にも対応するため、教育機関や企業などでも導入しやすいとする。

CLPC-32W1

LCD-GC271XCVB

HDL-Z4WPI、HDL-Z2WPIシリーズ

 ほかに2017年春の市場投入を予定している27型曲面(カーブド)パネルを採用し、リフレッシュレート144Hz、FreeSync対応の液晶ディスプレー「LCD-GC271XCVB」、Atom x5-Z8550を搭載し4K30pの動画再生ができ、デジタルサイネージの再生などにも使えるスティック型PC「CLPC-32W1」、Windows Storage Server 2016搭載の「HDL-Z4WPI」シリーズ、「HDL-Z2WPI」シリーズなども参考展示していた。いずれも価格は未定だ。

代表取締役社長の細野昭雄氏。会見の冒頭に40年の歴史を振り返り、アイ・オー・データ機器の最初の25年はPC周辺機器、さらに直近の17年はディスプレーをはじめとしたデジタルAV機器にも事業を拡大してきたとした。これらの機器は外付けドライブもディスプレーも、パソコンをはじめとした機器との接続を想定したものだったが、今後は単体で動作し、コネクティビティを持った製品に対して積極的に取り組んでいると話した。

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