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ニフティ、分社化して一部を富士通の子会社に

2017年01月31日 17時37分更新

 富士通は1月31日、ニフティのISPを中心とするコンシューマ向け事業を4月1日に富士通が新設する子会社に継承させると発表した。これによりニフティを、クラウドを中心とするエンタープライズ向け事業会社と、ISPを中心とするコンシューマ向け事業会社に再編する。

 クラウドを中心とするエンタープライズ向け事業において富士通は、デジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」(以下 MetaArc)を展開する。

 MetaArcでは、富士通の保有するクラウドビジネスのノウハウや顧客基盤と、ニフティが培ってきた「ニフティクラウド」のノウハウや実績を組み合わせることにより、さらなるクラウド事業基盤の強化・拡大を図るという。

 一方、コンシューマ事業会社については、ニフティが培ってきたノウハウや資産を有効活用しつつ、4月1日に富士通が持つ同社の全株式をノジマに譲渡する。

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