プログラムを入力して実際に動かして楽しもう
●登場人物
めい 定数おじさん、こんにちわ。何見てるの?
おじ ふっふっふっ……『週刊アスキー』で、プログラミングの連載が始まったんだよ。
めい ああ、私たちが出てるやつね。えっと、連載のタイトルは……『日曜プログラマー大歓迎 JavaScriptの部屋』か。
おじ みなさんに、どんな連載なのか説明して差し上げて。
めい そうね……私たちが、毎回短くて楽しいプログラムを紹介しながら仕組み的なことを教えてもらう感じかしら。
おじ 誰に教えてもらうの?
めい あ、今日は来ていないけど、おじさんのプログラムの師匠の松下さんね。
おじ どんなプログラム?
めい ジャバスクリプト?とかいうパソコンを動かすやつ……。
おじ 「パソコンを動かす」と言うと言い過ぎな気もするけど、とにかくJavaScriptのプログラムが毎週1本掲載されます。短くて楽しいプログラムって?
めい 今おじさんが見ていた週刊アスキーNo.1111(2017年1月24日発売)では、“世界時計”って言って、ニューヨークやロンドンやシドニーなんかの時刻がわかるやつを紹介してたね。
おじ そう、日本の今の時間に、各都市の時差データを足したり引いたりして現地の時刻を求めるっていう仕組みだったね。
めい でも、仕組みはわかってもプログラムが作れるようにはならなさそう。
おじ そうだね。プログラムを勉強しようって記事じゃないんだ。毎回、短いプログラムを掲載するので、みなさん、実際に入力して動かしてみたり、改造してみようって記事になってる。
めい 私も勉強って聞くと、見たくなくなっちゃう。
おじ プログラムの詳しいところはわからなくてもいいから、いっしょに動かして楽しんでほしいね。
めい そもそも誰向けなのかしら?
おじ 仕事でプログラミングしているようなプロ向けではないね。逆にこれから始めるような入門者向けでもない。昔ちょっとBASICとかをかじったような趣味でプログラミングをしている(またはしたい)という「日曜プログラマー」向けだと言えると思う。
めい 日曜プログラマー?
おじ うん、趣味の大工のことを「日曜大工」って言うじゃない?
めい そうなの? 知らないけど。
おじ 言うんだよ! で、そこからの類推で、この記事内では趣味のプログラマーのことを「日曜プログラマー」って呼んでるわけ。
めい ふーん。あ、私も今はじめてみたけど、プログラムリストってこんなんなんだ。一応、解説みたいなのが書いてあるから興味のある人は、意味がわかるのかも。
おじ そんなに長くないから、ぜひ誌面を見て打ち込んでほしいなぁ。
めい え! 結構あるように見えるけど。
おじ まぁ緑色の文字は、入力しなくても動くから……はじめての人でも1時間もかからないんじゃないかなぁ。自分の手で入力することで見えてくることってあるしね。
めい ほんとかなぁ……。
おじ ついでと言っちゃあなんだけど、このプログラムでは、プログラムとは別に画像を用意する必要があるので、誌面で使用した画像をここに置いときますね。画像を右クリックし“名前を付けて画像を保存”で、“worldmap.jpg”という名前で保存して使ってください。
おじ それから、この連載では、読者のみなさまからのプログラムの投稿を募集しています。100行程度の短さで面白いプログラムができた人は、次のウェブページからぜひ投稿してください。
めい お待ちしていまーす。
おじ では、また来週!
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