大日本印刷は1月20日、AIを用いて人と情報デバイスとのコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の実証実験を開始すると発表した。
人と情報デバイスとの円滑なコミュニケーションを支援するプラットフォームとして開発を進めているもので、音声認識などを搭載して人と対話することで生活者の属性や反応を蓄積、意図を分析して最適な情報を発信する。
実証実験では、船橋インフォメーションセンターにて同プラットフォームを搭載したロボットを設置。来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら最適な地域の情報を発信、地域の魅力を伝える。
1月24日から7月中旬まで実施し、4月中旬まではデジタルサイネージの映像をにあわせてコミュニケーションロボットが街の情報を発信、4月中旬からはロボットの内蔵カメラで来訪者を解析し、最適な観光地や特産品の情報を提供する予定。
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