週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

国際海底ケーブル陸揚げ局に相互接続ポイント設置

東アジアとアメリカを最短距離で中継する「BBIX 東京第6センター」開設

2017年01月17日 13時56分更新

 BBIXは1月16日、「BBIX 東京第6センター」を開設し、IXサービスを提供すると発表した。サービス提供開始は4月から。

 東京第6センターは、ソフトバンクが所有する海底ケーブル陸揚げ局「ソフトバンク丸山国際中継所(丸山CLS)」に新たに設置するIXセンター。

 インターネットサービスプロバイダーやクラウドサービス事業者などを対象に、ユーザー間で大容量のトラフィック交換をするための相互接続を実現する「IXコネクトサービス」を提供する。

 今回、東京第6センターと国内外のインターネット事業者が接続するBBIXの東京都内5ヵ所のIXセンターを、100Gbpsの広帯域回線で直接接続。これにより、太平洋を横断してのトラフィック交換を希望するアメリカ合衆国、香港、シンガポールのインターネット事業者は、同センターでIXサービスを利用しての相互接続が確実かつ効率的に可能となり、接続品質の向上とコスト削減が見込まれるとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります