インテルは1月5日、「Intel Compute Card」と呼ばれる新たなコンピューター・ソリューションを発表した。
Intel Compute CardにはIntel SoCやメモリー、ストレージなどを内蔵するコンピューター本体で、プロセッサーは第7世代コア、USB-C plusに相当する接続性を備えるほか、電源や冷却なども含めた高速かつ柔軟なI/Oを備える。サイズはおよそ幅94.5×高さ55×厚み5mm。
対応した各種機器のスロットに挿し込んで利用することで、データキオスクや各種機器のIoT化を進めることができるほか、必要に応じて計算力を増減できる計算装置など、さまざまな用途を見込んでいるようだ。デルやHP、レノボ、シャープなどが協賛パートナーとして名を連ねており、2017年半ばの市場投入を予定している。
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