「Dolby Atmos」対応サウンドバーや
ノイズキャンセル対応完全ワイヤレスイヤホンも
オーディオ製品では、シアターバーの最上位モデルとして「ハイレゾ」の高音質とともに、「Dolby Atmos」による立体音響の再現にまで対応した新モデル「HT-ST5000」を紹介。
「オーディオフィルならソニーのサウンドパワーを知っているはず」と改めてシアターバーによる高音質の魅力を訴えた。
ヘッドホン・イヤホンでは、ソニーがノイズキャンセル対応の製品では先進的な技術を持つメーカーとして、改めて同社のノイズキャンセル対応の製品に言及。
既存モデルとしてはヒットモデルとなったワイヤレス・ノイズキャンセル対応ヘッドホンの「MDR-1000X」、そして新商品として新たにノイズキャンセルにも対応したワイヤレスイヤホン、ソニー初となる完全ワイヤレス型でノイズキャンセルにも対応する製品の参考出展も見られた。
コンテンツとの出会いを提供する新しい試みも
イメージング製品はフラッグシップ一眼レフ「α99II」やミラーレス一眼の「α6500」、プレミアムコンパクトカメラの「RX100 V」といった製品群を紹介。いずれも2016年に発表した製品だが、その取り組みについてアピールした。
生活空間のなかでオーディオ・ビジュアルの体験を溶け込ませる「LifeSpace UX」のコンセプトでは、本、映画、音楽との出会いを提供する新しいプロジェクターのコンセプト「新4Kプロジェクター -It's all here-」や、イノベーティングな製品を生み出す源として新規事業創出プログラムから誕生した製品群を紹介。
プレゼンテーション後半には、PS4が5340万台が出荷された事が紹介され、「PS VR」と共にVRビジネスと、音楽タイトルのVR作品の制作も進めていくことが発表された。
なぜその製品が必要なのか、という視点も重要
最後に、ソニーの製品造りへの取り組みとして、何を、どうして造るという事だけではなく、なぜその製品が必要なのかという視点に立って製品開発が進められるという想いが熱く語られた。
ソニーが繰り返す『感動』というメッセージを強く発信したプレスカンファレンスとなった。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります