DJIは1月4日、CES 2017において「PHANTOM 4中国・春節エディション」、カメラジンバル「OSMO」の新モデルなどを発表した。
「PHANTOM 4中国・春節エディション」はイラストレーターMartin Sati氏にデザインを依頼したおめでたいカラーリングモデル。土、火、水、風の自然の4元素からインスピレーションを得た機体デザインには中国のフェニックスがあしらわれている。価格は14万9040円。1月23日の発売を予定している。
手持ちカメラスタビライザー「Osmo Mobile Silver」はスマホを取り付けて撮影する手持ち用カメラの安定化装置。従来のOsmoシリーズ同様に3軸を安定した撮影が可能で、スマホアプリにより被写体自動追尾や画像共有などの機能が利用できる。
また、ジンバル部のみの「ZENMUSR M1ジンバル」も用意され、従来からのOsmoハンドルに取り付けて利用できる。Osmo Mobile Silverは3万8772円、Zenmuse M1ジンバルは2万1924円。いずれも1月下旬の発売となる。
同社のドローン用コントロールアプリも新バージョンが発表された。iPad用の「Ground Station Pro」は自動飛行機能が強化され、地図上をタップするだけで複数(最大99地点)のウェイポイントを設定。それぞれの地点までの自動飛行、向きを変えて撮影といった動作を指定できる。Appストアから無料でダウンロードできる。
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